コロナウイルス激闘中! 有事におけるT-PEC社の存在意義について

1.そもそもT-PECって?



T-PECとはティーペック株式会社が運営する、電話による健康相談や、医療関連サービス、職場のメンタルヘルスに関する支援体制(EAP)を提供しているサービス名です。

具体的にどんな相談ができ、どんなサービスが受けられるのかをご紹介していきましょう。

といっても実は2020年4月現在、インターネットのサービス一覧ページを見ると、実に21種類ものサービスが展開されています。非常に多いので今回はその中でも代表的なサービス3つに絞ってお伝えしていきます。

まず一つ目は24時間電話健康相談です。こちらは筆者も年に1~2回ほどお世話になっているほど身近な存在なのですが、その名の通り、24時間365日健康相談ができます。加入者本人だけでなくその家族の相談でも良いというのがポイントです。体調不良や、メンタル相談、急な大けが、家族の介護相談など幅広く対応してくれます。

代表的なサービスの2つ目は、セカンドオピニオンサービスです。大きな病を患ってしまって主治医から医療方針を聞いたとき、大事な臓器を永遠に失ってしまうとしたらどう思いますか?落胆と同時に、本当にそれしか方法がないのか?と他を探したくなりませんか?そんな時にその分野の名医とコンタクトをとり、臓器を失わないで済む最先端の治療を受けさせてもらえる可能性があるのです。もちろん絶対ではありませんし、時間も2~3日というわけにはいきません。病院も遠く離れた場所かも知れません。ただ、術後のQOL(クオリティーオブライフ)を下げずに済む方法が見つかる可能性が数%でもあるとすれば、一度相談したくなりませんか?そんなときに名医との懸け橋になってくれるのが、このセカンドオピニオンサービスなのです。

最後のサービス紹介はこころのサポートシステム®です。何度でも何時間でも、というわけにはいきませんが、加入者は毎年5回など実際にカウンセラーと会って、こころのカウンセリングを受けることができます。通常自分でカウンセリングを受けたいという場合は健康保険適用外となることが多く自己負担が大きくなってしまうため、こういったサービスがあるとありがたいという方も多いのではないでしょうか。

2.どんな時に使うとよいの?

具体的にどんな時にT-PECのサービスを受けると良いのでしょうか。ここからは具体例でお話をしていきます。

24時間電話健康相談サービスは、例えば深夜で外部に電話をかけられないときに急にお子様が高熱を出して苦しんでいる、といった場合に救急車を呼ぶまでではないけれど、夜間でも受け入れてくれる病院もどこかわからないし、いったん自宅で何を子供にしてあげれば良いのか、と慌ててしまったとします。そんな時にこのサービスに電話すれば、医療関係従事者の方が状況をヒアリングしてくれて、今親ができること、救急かどうかの判断、今行ける、もしくは明日の朝行ける病院の紹介を症状に合わせてしてくれます。

私も今年(2020年)の2月に異常なほど咳がひどく長引いたことがありました。新型コロナウイルス(Covid-19)が蔓延していたこともあり、不安だったので、電話相談してみました。そうしましたら、なんとなくかかりつけの内科に行こうとしていた私に、近くの紹介状がなくても行ける総合病院、しかも内科ではなく呼吸器科を案内してくれました。医療知識のない私では、呼吸器科に行くという発想すらないので大変助かった記憶があります。

T-PECの調べによると下記グラフにあるように2020年の2月から4月にかけて、私のようなコロナ関連相談が急増したようです。


引用:ティーペック株式会社 新型コロナウイルス感染症についてhttp://www.t-pec.co.jp/about/info20200304.html

コロナウイルス感染拡大時のような医療体制が崩壊している状況において、医療機関に問い合わせる手前の相談先があるということは本当に社会的意義のあることだと思いませんか?

次はコロナウイルスとは関係がありませんが、セカンドオピニオンサービスについても事例でお話をしてみたいと思います。例えば女性が乳がんになってしまったケースです。主治医から乳房の切除しか方法がありませんと告げられてしまった場合、その女性はどう感じるでしょうか。女性にとって乳房を失ってしまうということは心身ともに計り知れないほどのダメージとなるでしょう。そんなときにこのサービスを受けることによって、乳房を残すことができる治療法がもし見つかったとしたら…。先述したように絶対により良い方法が見つかる保証はどこにもなく、時間もかかるお話ですが、セカンドオピニオンを受けるか受けないかで治った後の人生に大きな差が生じるかもしれないとなると、一度受けてみる価値は大いにあるでしょう。

最後にこころのサポートシステム®の例です。例えばコロナウイルスによる緊急事態宣言下で、誰とも会えず、もくもくと自宅作業。休日の気晴らしに外出もできず、となったらこころの健康を崩してしまう人が残念ながら少なからずいると思うのです。そんなときに年5回まで(プランによります)対面でカウンセリングを受けることができ、電話でメンタルの相談もできるというのがこのサービスです。

家族でも同僚でも友人でもない、利害関係のない誰かが親身になって話を聞いてくれる。しかもカウンセリングを専門にしているプロが、ということです。人との繋がりが薄くなりがちな状況では特にありがたいことですよね。

3.利用方法について

ではこのようなT-PECのサービスはどのようにして受けたらよいのでしょうか。まずはお勤めの会社が福利厚生としてT-PECを導入していないか確認をとってみてください。実は会社がサービス利用料をすでに負担してくれていて、気づかないうちに加入者になっている、というケースがあります。福利厚生は保養所や、ホテル割引サービスなど旅行関連がクローズアップされがちですが、こういった社員の健康を気遣うサービスも導入されていることがありますので確認してみましょう。

ご自身の会社でT-PECに加入していなかったという場合は、民間の医療保険などに加入する、という方法があります。ただ、T-PECがサービスとして付帯される保険会社は限られていて、商品によっても受けられるサービスの幅が様々です。毎月の掛け金などもずっと払っていくものですので、サービス内容と、医療保険自体の商品性の良し悪し、コストパフォーマンスなど総合的に判断して慎重に加入、もしくは見直しをしましょう。T-PECのためだけに、もともと入っていた保険よりも内容が悪くなってしまっては本末転倒です。

4.まとめ

日本の医療は日々どんどん進化し、治療法も増えています。喜ばしいことですが、その反面、専門分野が細分化されすぎたり、地域ごと、病院ごとの格差が激しくなったりしています。今受けられるベストな治療法は本当にその方法なのか、セカンドオピニオンを受けるべきだという必要性はどんどん高まってきています。そしてSARSやコロナウイルスなど、10年に一度のペースで襲ってくる?という噂まで流れている感染症など、医療従事者の負担が極端に大きくなってしまう場合に、一人でも多くの人に適切な医療サービスを受けていただき、一人でも多くの命を守ろうとする、T-PECのサービスがもっと世の中に広がっていくことを願っております。

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